こんばんは、ヒョウタン商事のLEEです。
今日はParallels RASというソフトウェアの話です。
Parallels RASとはParallels Remote Application Serverの略です。
仮装アプリの専門、Parallels社のソフトウェアです。
基本はWindows Serverにインストールして利用します。
先日、DELLのWin 2016 StandardサーバーにActive Directoryを構築した後、
Windows RDSのシステムを導入してからリモートライセンスを追加した後、
端末からリモートアクセスしてみますと、、、
エラー画面です!
memshell.exe -cd 4でなに?
図:エラーメッセージの模様です。
もう一つのエラはmemshell.exe -cd 2もありました。
アクセスが拒否されました。
この初期プログラムを開始できません: C:¥Windows¥system32¥memshell.exe -cd 4
これは大変な致命傷です。
デモのアプリを入手した時は、このようなエラーはなかったですが、本番のWindowsデバイスライセンスを導入した所、まさかのエラーが発生したのです。
いろいろGoogleで調べましたが、解決にならなかったので、
結局はOSをクリーンインストールしてから、同じエラーは認めませんでした。
もし、このようなエラーが発生した場合、残念ですが、レジストリーをいじったり、GPO触ったりなどをやめて、まず、すべてのライセンスの非アクティプ化してから、インストールし直しましょう。
1)Windows DRSのライセンスの解除と
2)Parallels RASのライセンス登録解除!
非アクティプ化:
https://kb.parallels.com/en/124057
(日本語あり)
英語の参考:
https://kb.parallels.com/en/124143
解除する前、できれば、情報を移管したいと思います。https://kb.parallels.com/en/123038
結局、今日は10時間以上かけて、WinサーバーのOSをインストールし直しました。
記録メモ:
1)Windows Server 2016 Standard
2)Active Directory
2−1)Domain Users追加
2−2)Domain users > Group
3)リモートデスクトップ追加
3−1)リモートデスクトップライセンスマネージャー
3−2)RDセッションホスト
3−3)RDゲートウェイ
3−4)RDウェブアクセス
3−5)RDセッションホスト
3−6)RD仮想化ホスト
4)Parallels RASインストール
4−1)設定Backupエクスポート
4−2)settingのインポート
5)ファームの設定
6)端末からのアクセステスト
以 上